理想的な1日は想像できる
例えば
朝5時半に起きてコーヒーを入れブログを書き、
時間に終われず準備をして出社する。
帰ってきたら資格の勉強。
ごはんを作り、ゆっくりお風呂に入り、寝る前には本を読む。
理想の1日は想像できるのに私はそのうちの半分(もしくはそれ以下)しか達成できていない。
そしてそのことに自己嫌悪に陥る。
この負のスパイラルを手放したい。
そう思い、手に取った本のがこの本
スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法「習慣超大全」/BJ・フォッグ
おすすめしたい人
・習慣を身に付けたい
・前向き思考を身に付けたい
・シンプルに物事を考えたい
・物事への取り組み方を知りたい
500ページを超える本に読み切れるか心配だったが
個人的には読み飛ばしても問題ないと思うページがあったため、500ページ全てを読み切る気持ちで手に取らなくても良さそうだ。
もし習慣を身に付けたいが、もう少し簡単に読みたいという方にはこちらの本をおすすめたい。
この本を読んだ3つのメリット
自己肯定感が高まる
シンプル思考が身につく
実践形式なのですぐに始められる
問題はあなたではなく、アプローチにある
この本は自分に対してずっと肯定的な本だ。
自分を褒めることが行動変化につながるとして、
自分を祝福して自己肯定感を高める方法や考えが色々な角度から書かれている。
「心地良い気分には新しい習慣を脳に定着させる働きがある」と書かれており、
自己肯定感が高められてさらに習慣も身に付いたら
内面から理想的な自分になれると感じた。
シンプルなことこそが行動を変える。
この本では簡単にすること、行動を小さくするためのステップがある。
行動を簡単にする方法のための問いがあり、
答えると行動をシンプルにする手順が見えてくるというものだ。
これは習慣だけでなく何か行動を起こすときに役立てられる。
習慣にするための具体的な方法やステップが紹介されているため、本を読み進めながら一緒に習慣の計画を立てられる。
30秒かからずにできるほど行動を小さくするため、時間がない人でも取り組める。
著者が日本人ではないため、挙げられている例がぴんとこないこともあるが、
習慣を身に付けたいと思って読み始めたら
習慣の身に付け方以上に得られるものがあった。
自分に向き合えて、前向きになれる本。
習慣だけでなく、物事への取り組み方の基本を学べる1冊でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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